弊社は、医療データの解析、及び完全オンラインでの重症化予防を通して、健康作りの最適解を求め邁進してまいりました。
そのような中、今回のCOVID-19のように予防の難易度の高い健康被害に対してなす術がなく、健康な生活の実現を支援する会社として非常に悔しい思いがありました。
しかしながら一方で、生活の変化に伴う生活習慣病の悪化に対して、弊社としてできることがあると考え、サービス提供フローの改革に取り組んでおります。

健康づくりを支え続けるために

現在プログラムにご参加いただいている皆様を継続してご支援するため、社内体制を整えることで3月末より少しづつテレワークに移行し、現在では約8割の社員が完全テレワークを行える環境を整えました。それによって、緊急事態宣言下においても、サービスの継続が可能となりました。
また利用者様からは、テレワークになって活動量が半減したといった声や、生活習慣の変化に伴う食習慣のポイントなどご要望をいただくことも増えて参りました。弊社としてそのようなご要望にお応えできるように、在宅でもできる運動や食事管理など、外出制限下でも皆様の健康づくりのサポートをするための、具体的なコンテンツを準備し始めております。

これからの保健事業について

保険者様におかれましては、ウイルス蔓延に伴う保健事業運営の対応に伴い、今後更なる負担がかかってくる状況も想定されます。そういった状況下においても、加入者様の健康を第一に考え、将来を見据えた疾患予防、重症化予防に力を尽くされる皆様に、微力ながらお力添えできればと考えております。
なお現在弊社では外勤活動の休止に伴い、WEB会議システムを利用した情報提供活動も推し進めております。他の保険者様との会合も開催できず、様々な情報交換も難しい状況においても、皆様のご参考になる有益な情報を発信し続けてまいります。

社会に求められるサービスを目指して

1日も早いウイルスによる脅威の終息を願いつつ、時間や場所に囚われない完全オンラインサービスの真価が問われる時代に備え、今出来ることを実践していきます。
我々がこれまで培ってきた、完全オンラインでの重症化予防のノウハウをもとに、これからの世の中に必要な健康作りの仕組みになるよう、サービスの品質向上に尽力してまいります。

2020.4.21
〜病気を悪化させたくない、その思いを支え続ける〜

PREVENT