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株式会社PREVENT(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:萩原悠太、以下 PREVENT)の医療サービス部は、第29回日本病態栄養学会年次学術集会において、「高リスクの生活習慣病患者におけるBMIと関連する食習慣因子の横断的検討」と題した研究発表を行いました。本発表では、生活習慣病で通院中の患者3,596名を対象に、BMI(体格指数)と関連する食習慣の傾向が、肥満度によって異なる可能性が示されました。
「高リスクの生活習慣病患者におけるBMIと関連する食習慣因子の横断的検討」
学会名:第29回日本病態栄養学会年次学術集会
発表者:吉田実紗(株式会社PREVENT 医療サービス部)ほか

生活習慣病の管理において肥満の是正は重要ですが、すでに治療を受けている患者の食習慣とBMIの関連は十分に明らかになっていませんでした。本研究では、2020年4月〜2025年3月に『Mystar』に参加し初回面談を実施した、生活習慣病(糖尿病・高血圧症・脂質異常症・脳血管疾患・虚血性心疾患のいずれか)で通院中の成人3,596名を対象に、初回面談時に聴取した食習慣(食事・塩分・飲酒に関する項目)とBMIとの関連を、全体・非肥満群・肥満群のそれぞれで重回帰分析により検討しました。
その結果、BMIと関連する食習慣因子は肥満度によって異なる傾向がみられました。早食いや加糖飲料の摂取は肥満の入り口となる因子となりうる一方、すでに肥満のある方では、食事のバランスや外食・間食の回数といった他の食習慣がより大きく関わっている可能性が示唆されました。これらの結果は、画一的な栄養指導ではなく、対象者の肥満度に応じた個別的な指導の重要性を示すものです。
本発表は、生活習慣病で通院中である患重症化予防が特に重要な層を対象に、食習慣とBMIの関連をリアルワールドデータから検討したものです。肥満度によって関連する食習慣が異なるという知見は、栄養指導をより効果的に個別化するための手がかりとなり得ます。PREVENTは、遠隔生活習慣改善プログラム『Mystar』をはじめとする健康支援事業で培ったデータとノウハウを活かし、こうした知見を一人ひとりに合わせた支援の実践に還元してまいります。今後は、食習慣の傾向による介入効果の違いなどについても検討を進める予定です。
なお、本発表は学会での研究報告であり、査読を経た論文として公表されたものではありません。結果は今後の追加的な検証によって更新される可能性があります。
Mystarは、株式会社PREVENTが提供するオンライン完結型の生活習慣改善支援プログラムです。高血圧・糖尿病・脂質異常症・脳血管疾患・虚血性心疾患などを対象に、専用アプリとモニタリング機器で日々のライフログを可視化し、看護師・管理栄養士・理学療法士などの医療専門職が2週間に1回の電話面談で一人ひとりに寄り添った支援を行います。約200の健康保険組合、10,000名以上に利用されています。 詳細:https://prevent.co.jp/mystar/
2016年7月設立、名古屋大学医学部発のスタートアップ。医療データ解析やリアルワールドデータ(RWD)を活用した健康支援ソリューションを提供しています。 代表取締役:萩原 悠太/本社:愛知県名古屋市/ウェブサイト:https://prevent.co.jp/
「科学と社会実践の融合」をビジョンに掲げるPREVENTの研究部門。最新の研究成果を社会実装につなげ、人々の健康課題の解決を目指しています。
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